都立大島高校産椿100%使用椿油のご紹介

私たちが暮らす伊豆大島は、椿の生育に適した自然環境であるため、たくさんのヤブツバキが自生しています。また、都立大島高校には教育機関では世界初の「国際優秀つばき園」があり、敷地内に1,000本以上の椿が植えられています。初春に咲き終わった花はやがて実をつけ、9月には成熟します。

成熟した椿の種を、一つ一つ手作業で集め、天日で干します。農林科の全生徒が力を合わせ、今年は25kgもの種を集めることができました。

集めた種はていねいに選別し、状態の良いものだけを伊豆大島の椿油製造業者である株式会社椿に依頼し、搾油・精製していただきました。

搾油の精製はすべての工程において非加熱でおこなわれます。私たちが持ち込んだ種は、機械によってゆっくりと搾られていき、その後、より純粋な椿油にするため、1日以上時間をかけて「ろ過」されます。そのため都立大島高校産椿油は酸化値が低く、上質な油と皆さまより評価いただいております。

大島高校で集めた椿の種は、多くの人の手によって最高品質の椿油へと生まれ変わりました。さらっとしていて伸びがよく、高い保湿力でお肌に潤いを与えます。また、添加物などを一切加えていないので、赤ちゃんにも安心してお使いいただける商品です。

下記の【限定30セット】都立大島高校農林科による大島特産品セットはおかげさまで完売しました。ご購入いただきありがとうございました！（2021年12月1日）

私たちの商品お届けします

今回、ご紹介した都立大島高校謹製「椿油」とともに、大島高校産島唐辛子とレモンを使った『いかの塩辛』や『青唐辛子味噌』、そして『大島キムチの素』をセットにしておおしまマルシェにて限定販売します！
私たちがつくった自慢の商品たちをぜひこの機会にお楽しみいただけたら幸いです。

いかの塩辛
〜島高産島唐辛子＆レモン入り〜

東京都立大島高校と島の食品加工メーカー「TARO's」共同開発商品
大島高校農林科の生徒が栽培した「青唐辛子（島唐辛子）」と2019年の日本学校農業クラブ全国大会意見発表会で日本一に輝いた大島高校産レモン「リスボン」を使用した辛みの中にも爽やかな酸味を感じる自慢の一品。レモンは椿油の搾り粕を使用。使用食材の栽培方法にもこだわりました。

大島キムチの素
〜伝統海塩「海の精」使用〜

「豚キムチが食べたい…」
そんな些細な気持ちで始まった
「大島キムチの素」は大島産の「島唐辛子」と伝統海塩「海の精」の塩を使用し、酵母及び酵母加工品の製造会社である第一酵母株式会社に製造を依頼してつくった商品です。化学調味料や食品添加物を一切使用せず、厳選食材とこだわりの本発酵により仕上げた自慢の一品です。

使い方は市販のキムチの素と同様、自家製キムチづくりはもちろん、キムチ鍋等のお料理にご活用いただけます。

青唐がらしみそ
〜大島高校産青唐がらし使用〜

東京都立大島高校と島の食品加工メーカー「TARO's」共同開発商品
大島高校農林科の生徒が栽培した「青唐辛子（島唐辛子）」を使って島内の食品加工メーカー「TARO's」と共同で開発した商品です。青唐がらしの爽やかな辛みと味噌のコク、そして甘みが広がるクセになる一品。お野菜のディップソースに、白いご飯のおともにお好きな食べ方をチョイスしてお楽しみください。