その他

まだまだ紹介したい波浮港周辺スポット。こちらでは紹介しきれなかった波浮港スポットに関する情報を掲載していきます。

『ぶらり波浮港』スポットのご紹介-その他編-

1.筆島

太古の火山のマグマの名残り

筆島は海上に屹立した岩礁で、100万年位前の筆島火山の火口内のマグマが気の遠くなるような長い年月を経て波に浸食されながら今のような海上に筆を立てたように突き出た高さ約30mの岩となって現在まで残ったもの。筆の穂先のような形状から現在では「筆島」と呼ばれているが、その特異な形状からかつては「オタイネ」という名で神として崇められていました。

筆島

筆島

また筆島海岸は「日本の渚百選」に指定されている景勝地でもあります。筆島前の展望台は駐車場もあるので雨の日でも車の中からその姿を眺めることができます。

元町港から車で30分
大島波浮港ライン「大島町陸上競技場」下車、徒歩17分

「元町港」~「大島町陸上競技場」所要時間42分
岡田港からの場合は元町港で乗り換え、所要時間約70分
筆島について、詳しくはコチラをご覧ください

2.オタア・ジュリアの十字架

美しい海岸線沿いに立つ印象的な純白の十字架

オタア・ジュリアの十字架は十字架は慶長17(1612)年に神津島へ遠島になった「オタア・ジュリア」に因んだものです。

朝鮮貴族の娘だったオタア・ジュリアは、キリシタン大名の小西行長の養女となり、洗礼を受けてキリシタンになりました。徳川家康の時代に捕らえられ家康の侍女として仕えるが、1612年4月20日家康のキリシタン禁教令により「おたあ」にとって最初の流刑地となる大島へと流されました。その後、新島、神津島へと流されてそこで最後を迎えることとなりました。

オタア・ジュリアの十字架

島に流す長い旅の間に、オタア・ジュリアが改宗することを目論んでいたようですが、その固い信仰心は最後まで変わらなかったと伝えられています。

元町港から車で30分
大島波浮港ライン「大島町陸上競技場」下車、徒歩17分

「元町港」~「大島町陸上競技場」所要時間42分
岡田港からの場合は元町港で乗り換え、所要時間約70分

3.文学の散歩道(潮騒コース)

多くの文人・貴人・墨客が訪れた痕跡を辿る

波浮港は明治~昭和にかけて野口雨情や与謝野晶子といった名だたる文人・墨客が訪れて貴重な文学作品や絵画などをのこしています。

オタア・ジュリアの十字架や筆島へと続く美しい海岸沿いの遊歩道にはそんな文人たちの詩を記した句碑が設置されています。潮風を受けながら海岸沿いを進み、句碑に刻まれた詩を詠みながら目の前の絶景とともに思いを巡らす。なかなか贅沢なひとときです。

文学の散歩道(潮騒コース)

筆島周辺の海岸沿いには火山島ならではの地形が織り成す特徴的な景観が広がっています。長い年月が育んできた大地の記憶を辿るのも面白いですね。

元町港から車で30分
大島波浮港ライン「大島町陸上競技場」下車、徒歩17分

「元町港」~「大島町陸上競技場」所要時間42分
岡田港からの場合は元町港で乗り換え、所要時間約70分

カテゴリー別『ぶらり波浮港』

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