今回は島内でも人気のスポット、波浮の港に建つ個性的な一棟貸宿に宿泊し、大島が持つ極めて特徴的な火山島の風土を知り、満喫するプランについてご紹介します。
新型コロナウイルスによって私たちの生活様式は一変しました。
今、旅行のあり方が問われる中で、“一棟貸”に着目し、大島の魅力を様々な角度から検討、withコロナ時代の新たな旅行プランとして生まれたこちらのツアー企画、是非チェックしてみてください。
旅は東京竹芝桟橋を出港し、東京湾の美しい夜景の中を進む夜行船からはじまります。レインボーブリッジをくぐり、羽田空港を離発着する航空機を眺めながらゆっくり船旅を満喫、大島へと向かいます。
翌日早朝に大島に到着。船旅の疲れを御神火温泉で癒しつつ、大島の人気アクティビティのひとつである三原山周遊ハイキングへ。三原山噴火口をめぐり、大島が誇る絶景スポットである裏砂漠や独特な景観が広がる樹海といった三原山カルデラ内の見どころを地元ジオガイドとゆっくりじっくり巡ります。きっと多くの感動や発見が得られることでしょう。
大島の大自然を満喫した後は温泉でゆっくりリラックス。これまでの旅の振り返りとこれから始まるさまざまな出会いに期待が膨らみます。
そして、ノスタルジックな情緒ある港まち波浮へ。
個性豊かな一棟貸の宿に宿泊します。かつて風待ちの港として全国から多くの漁師が訪れ大いに賑わい栄華を極め、また多くの文人墨客が訪れ愛されてきた波浮の港は島内でも雰囲気のある人気のスポットです。お泊まりの宿で三密を回避してゆっくりいただく波浮在住の女将さん手作りの島料理も魅力的です。
翌日は波浮の港界隈を散策するなど、自由な時間をお過ごしください。
というわけで、伊豆大島の魅力を余すところなく楽しめるツアープラン、こちらのプランを企画されたのは旅行会社に勤める奥井さん。
奥井さんはご両親が大島に移住されたことを機に何度か足を運ぶうちに地元の方々との交流を通じて波浮の個性豊かな一棟貸宿のオーナーや地元ガイドさんと知り合い、今回のツアープランを詰めていかれたそうです。
伊豆大島編集部からみても地元の方々との交流を通じて生まれたプランだけあって、大島の魅力が程よく凝縮されたこちらの企画はとても魅力的です。大島に行ったことがある人も、まだの人も楽しめる新たな伊豆大島を知る旅、ぜひ体感されてみてはいかがでしょうか?