みなさん、こんにちは!
ここ伊豆大島に“三原山”という偉大な山があるのをご存知でしょうか?
三原山は今も活動を続ける活火山で、私たち島民にとって三原山は島のシンボル的存在。そんな“三原山”はもちろん、伊豆大島の大自然を知り尽くし、いまだ明かされていない伊豆大島の宝を探し続けている、ハイキングガイドの日比野岳さんにお話を伺いしました。
プロフィール
【名前】日比野 岳(ひびの がく)
【出身】茨城県
【お仕事】ハイキングガイド、フィナンシャルプランナー
【性格】平和主義
【趣味・マイブーム】山登り、写真
【大島の好きな場所】剣が峰(三原山の最高地点)
【好きな言葉】なんとかなる
-ご出身が茨城県とのことですが、なぜ伊豆大島移住されたのですか?
自然の多い場所で子育てをしたいと思っていたところ、妻が仕事を辞めずに転勤できる場所が伊豆大島だったので決めました!
雲海が見られた三原山お鉢巡り(内輪山)
-現在の職業に就いた理由を教えてください
伊豆大島に移り住む前はサラリーマンでした。最初は勤めていた会社の社長になろうと意気込んでおりましたが、“自分の理想とする生きかたがこの環境ではできない、と感じ2006年に退職。フィナンシャルプランナーの仕事を始めました。一方で、社会人になってから本格的に始めた山登りにより深く向き合うようになり、やがてガイドとして力を入れていこうと考えるようになりました。
-山登りのどんなところが好きですか?
とにかく自然が好きなんです。また、山登りの際に出会うさまざまな美しい景色をカメラに収めるのも好きなので、撮るために山登りをしている、ともいえますね(笑)
赤だれ(カルデラ南部にある三原キャニオン)
-山のガイドではどんな所に行きましたか?
日本では、北アルプス(長野県、富山県、岐阜県)、利尻島・礼文島(北海道)、屋久島(鹿児島県)など。
海外ではネパール、ヨーロッパ、アルプスをガイドしたこともあります。
-おー!!海外の山までガイドしているとは!!
ヨーロッパアルプス(オーストリア)でのハイキングツアー
-大島に来ていかがですか?
大島に来るまでは、本土から一番近いのに一番知らない場所でしたが、“こんなにいい場所があるんだな!”と、これは島外の方はもちろん、島内の方にも知ってもらわないと!と思いました。
サンセットパームラインに咲くハマカンゾウ(7月)
-大島の一番の魅力はどんなところですか?
やはり自然の豊かさですね。
-では、観光客におすすめなことはなんでしょう?
う~ん...(迷)
-“オレのガイド!楽しいよー!”なんてどうでしょうか?
・・・では、そういうことにしておいてください(笑)
ではなくて、そうですねぇ、私のガイドはとにかく伊豆大島の大自然を思う存分満喫していただきたいのと、お客様とのふれあいを大切にしたいという気持ちでガイドしています。お客様には楽しみながら伊豆大島の自然を体感していただくことで、少しでも伊豆大島に興味を抱いていただければと思っています。
もちろん安全第一です。安全確保に常に気を遣っていることに気づかれないようにしながら、ハイキングそのものを楽しんでいただけるよう常に心がけています。
-岳さんの休日の過ごし方を教えてください
そうですね。早朝ウォーキングは毎日欠かさず行っています。自営業なので決まった休日は無いのですが、時間ができた時には瞑想しています。
-メイソウ、ですか?
そう、心を落ちつかせるメイソウです。
-あッ、私もよく迷っているんですぅーってそれは迷走ですね・・・(笑)
ありがとうございました!
山や植物や野鳥など、本当に自然に詳しい岳さん!今回、このインタビューでも私の知らないお宝スポットを教えていただきました!
大島公園の“風穴”
今回、取材の為に待ち合わせたのは、大島公園内にある“風穴”という場所。写真で私が入り込んでいる場所、ここから冷たい風が出ているんです!!
中に入ると寒いくらい。絶対に行って欲しい伊豆大島のパワースポットの1つです!
皆さんは見つけることができるかな?
ヒントは大島公園動物園内ですよ~。
東京都立大島公園 動物園
〒100-0103
東京都大島町泉津字福重3号
04992-2-9111
営業時間:通年 8:30~17:00
入園料金:無料
WEBサイト
ごあいさつ
はい。
私の掲載は今回が最終回となりました!!!
記事を読んでくださった皆様ありがとうございました。
ぜひ!!!!!
大島にぶらりしに来てくださいね~。
そして、また何処かでお会いできますように☆
高田蛍でした。