島の豊かな食材を活かした美味しいお菓子を届けたい
伊豆大島に暮らす人にお会いし、お話をお伺いする企画、その名も「島人Focus」。
今回はシャロン洋菓子店にてパティシエールとして働く高野霞さんにお話を伺いました。
-パティシエールになろうと決めたのは、いつでしたか?
高校三年で進路に迷っていた時、灯台下暗しというか、それまでも見ていた父の仕事をいいなと思ったんです。
自分で作ったものを売ってお客さんに喜んでもらえる、そんなところがいいなと。
高校卒業後、1年間都内の菓子店で修行し、大島へ帰ってきました。
今は父が先生。父から教わる事がまだまだたくさんあります。
-商品のバリエーションが豊富ですね。どんな時に新商品を考えるのですか??
新商品のことは常に考えています(笑)
新商品を考えている時はわくわくしますね。
伊豆大島は魅力ある食材が多いので、それを活かしたお菓子を作っていきたいです。
そして、島内の人はもちろん、観光客の皆さんにも喜んでもらえたら嬉しいです。
-パティシエールの大変なところを教えて下さい
この仕事は一見華やかに見えますが、実は地味な作業が多いのです。
淡々とコツコツと。そういう作業は嫌いではないので、大変だと思った事は一度も無いです。今はとにかくケーキ作りが楽しいんです。
もともと絵を鑑賞したり、描いたりするのが好きなので、趣味を通じて色彩やデザイン感覚が自然に身についていると思います。また、それが今の仕事にも役立っていると思います。
-パティシエールの魅力は何ですか?
やはり、お客さまに喜んでもらえた時が一番嬉しくて、そんなときにパティシエールをやっていて良かったと思います。
新しいケーキや商品を考えたり、それらを作るのも楽しいです。
今は父を倣って追っていますが、自分でこなせるようになったらオリジナルを作りたいです。
-島での生活はどうですか?
休みの日は、森林浴や海を見に行ったりします。
たくさんある島の自然を感じながら生活するのは気持ちに余裕ができますね。
こんな環境で働けるのは嬉しいし、島でのんびりと生活していける事が幸せです。
-高野さんのお店「シャロン洋菓子店」のご紹介
島の食材を使ったオリジナリティ溢れる洋菓子を中心とした豊富な品揃えがうれしい。
イートインスペースもある為、すぐに気になるお菓子をチョイスして味わうこともできます。
詳しくは伊豆大島グルメマップの紹介ページをどうぞ!
また、シャロン洋菓子店さんのfacebookページでは出来立てお菓子情報などがチェックできます♪是非、ご覧ください。
高野さんの大島オススメ情報
サンセットパームラインと、丸久食堂さん。
夕日が好きで、夕日を見にサンセットパームラインへよく行きます。
それと、丸久食堂さんは、「カツカレー」がオススメです!