椿油

椿のあるくらし

島の人々の暮らしになくてはならない椿。島では椿の恵みを余すことなく大切に利用してきました。椿のあるくらし。それは、先人たちの経験と知恵によって育まれてきた豊かな暮らしの姿なのです。

椿油について

椿油の成分の80%以上は「オレイン酸」という脂肪酸。人の肌の主成分は40%がオレイン酸と言われており、これが椿油が髪や肌によいとされる所以なのです。
また、椿油に含まれている「オレイン酸」の組成量はオリーブオイルをも凌ぎ、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを下げる働きがある等、健康食材としても注目されています。

椿油ができるまで

椿油を作るには、まず良質な椿の実を選ぶ作業から始まる。実はこれが大変な作業で、編集部も何度か経験したことがありますが、選別したつもりでも、虫に喰われている実や、実の詰り具合が悪いもの等、まだまだ残っており、大変苦労したのを覚えています。

選別された実は十分に乾燥させます。乾燥後さらに良質な実を選び抜きます。地道な作業ですが、油の質を決めるとても重要な工程なのです。

さぁ、ここからようやく椿油を搾る作業に入ります。

今回は明治時代から使われている搾油機を使って「玉締め圧搾法」という、昔ながらの製法で搾る高田製油所さんの工場の作業風景を参考に椿油ができるまでを追ってみましょう。

  1. 選び抜かれた実を細かく砕きます。
  2. 砕かれた実は5分程度蒸します(蒸すのは水分が増し液体化しやすくなる為)。
  3. 圧搾機で搾り出します。香ばしい香りとともにゆっくりと黄金色の椿油がにじみ出てきます。
  4. 美味しい・ヘルシー椿油の完成!!

椿油をいただきましょう!

カルパッチョ

ペッパーソルトやハーブソルトと合わせて白身魚等の具材にかけてどうぞ!

炒め物

島では明日葉と島のりを椿油と塩でシンプルに炒めるのが定番!

天ぷら・フライ

揚油に2・3割加えて揚げるとサックサクでヘルシー♪

おいしいがひろがる♪

他にも、ドレッシングやパスタ料理、オリーブオイルのようにバケットにつけたり、使い方はいろいろ。是非、あなただけのお気に入り料理を見つけてください。

椿油(食用)のご紹介

三原椿油(製造販売元 高田製油所)

三原椿油(製造販売元 高田製油所)

国産ヤブ椿を厳選し、素材を生かすこだわりの玉締め圧搾法で作る。甘皮も含め殻ごと搾る、美しい黄金色が特徴。

〒100-0101
東京都大島町元町1-21-1

04992-2-1125
WEBサイト

とんからつばき(製造者 泉津くらぶ)

とんからつばき(製造者 泉津くらぶ)

伊豆大島の椿油100%に島とうがらしを詰め込んで。ピリッとした辛味とコクがあらゆる料理をひき立てます。

〒100-0103
東京都大島町泉津字波牛835-10

080-2135-9834